アル・パシーノ+(たす)アラン・ドロン<(より)あなた
もともとシングル作品として予定されていたのは「恋のミルキー・ウェイ」(アルバム『ラブリー・ポップ』所収)という曲。しかし、それをひっくり返した斉藤マネージャー(当時)の英断が、歌手としての郁恵さんをスターダムへと押し上げていくことになりました。
作曲家・宮川泰氏が朝日新聞での連載記事『サウンド解剖学』で「覚えやすいサビのメロディーが秀逸!」と褒めちぎった曲もさることながら、当時大変話題になったのはその「長いタイトル」。このタイトルこそが、以後の「作詞家・森雪之丞氏」のあるひとつの方向性を決めた、といっても過言ではないでしょう。
(それにしても、このタイトルについては、当時郁恵さんが「アラン・ドロンは知ってたけど、アル・パシーノは知らなかった」というおまけのエピソード付きだったりするのですが……。)
でも、実は私が好きなのは歌詞。特に二番のBメロの
「恋の注意信号 あの日見つけた/やさしさ今は よく見えないの」
なんて、「やさしさ」の使い方としてはかなり踏み込んでいていいですね。
そしてもう一つ、この曲からしばらくの間、ほとんど専属編曲家のようになった小六禮次郎氏の美しいアレンジ。特にコーダなんか泣かせます。
……この曲をひっさげて、いよいよ新人賞レースでの巻き返しに出た郁恵さん。銀座音楽祭こそいまひとつだったものの、当時評価が高かった新宿音楽祭では縁起のいい「銀賞」を獲得(のちに舞台『ピーター・パン』で共演することになる香坂みゆきさんといっしょに!)、その後は、清水健太郎さん、「狩人」、高田みづえさん、に次ぐ4番手グループとしての地位を確立します。
そして日本レコード大賞新人賞のノミネート発表、清水由貴子さんとの5人目(最後の椅子)を争った決選投票のドラマ……。まさかの大逆転を果たした郁恵さんが、舞台の上から「ユッコ(=清水由貴子さん)しか見えなかった」という気持ち、ものすごく理解できます、ハイ。
作曲家・宮川泰氏が朝日新聞での連載記事『サウンド解剖学』で「覚えやすいサビのメロディーが秀逸!」と褒めちぎった曲もさることながら、当時大変話題になったのはその「長いタイトル」。このタイトルこそが、以後の「作詞家・森雪之丞氏」のあるひとつの方向性を決めた、といっても過言ではないでしょう。
(それにしても、このタイトルについては、当時郁恵さんが「アラン・ドロンは知ってたけど、アル・パシーノは知らなかった」というおまけのエピソード付きだったりするのですが……。)
でも、実は私が好きなのは歌詞。特に二番のBメロの
「恋の注意信号 あの日見つけた/やさしさ今は よく見えないの」
なんて、「やさしさ」の使い方としてはかなり踏み込んでいていいですね。
そしてもう一つ、この曲からしばらくの間、ほとんど専属編曲家のようになった小六禮次郎氏の美しいアレンジ。特にコーダなんか泣かせます。
……この曲をひっさげて、いよいよ新人賞レースでの巻き返しに出た郁恵さん。銀座音楽祭こそいまひとつだったものの、当時評価が高かった新宿音楽祭では縁起のいい「銀賞」を獲得(のちに舞台『ピーター・パン』で共演することになる香坂みゆきさんといっしょに!)、その後は、清水健太郎さん、「狩人」、高田みづえさん、に次ぐ4番手グループとしての地位を確立します。
そして日本レコード大賞新人賞のノミネート発表、清水由貴子さんとの5人目(最後の椅子)を争った決選投票のドラマ……。まさかの大逆転を果たした郁恵さんが、舞台の上から「ユッコ(=清水由貴子さん)しか見えなかった」という気持ち、ものすごく理解できます、ハイ。
Comments
コメントありがとうございました。
ずっとストップしたままでしたが、そろそろ再開いたしますので、「ひとりぼっちのクリスマスソング」(これは「風をみつめて」のB面曲でもありますね)についても書いていきます。この曲についてはたぶんエピソード込みになりますね。
お楽しみに!(気長にお待ちください)